失敗経験から学ぶ、他人との歩調の合わせ方

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Case.11 「音楽性の違い」以外での、グループ解散の理由

ニト、22歳。
大学卒業後、ニートとなったニトは就職活動もそこそこにある趣味を始めた。
それは音楽活動
友人と2人でグループを作り、オリジナルの楽曲制作を始めたのだ。
売れる曲を作ってプロミュージシャン目指そうぜ!」と息巻いていた。もともと、少しだけギターが弾ける程度だった2人にとって、無謀もいいところである。
他の友人からは失笑ものだった。
しかし、ニトの本気度はかなりのものだった。
当時、就職活動もダメダメだったので「残された道はここしかない!」と思い込んでいた。

私は1日のほとんどを音楽制作に費やし、1週間に1曲のペースで曲をバンバン量産した。
一方、一緒にやっていた相方の方は私よりも遥かに冷静だった。
ギターアレンジを相方に任せていたのだが、なかなか作業がはかどらない。
どうやら相方は周りから笑われているのを真剣に受け止め、恥ずかしくて公開するのをためらっており、それゆえに作業も進んでいないようであった。
更にニトの熱の入れように若干引いていた

ニトは「最初から上手くいくはずないし、とにかく数をこなして上達していくしかない」という考え方だったのに対し、相方は「実力がないんだから努力しても無駄」と考えていた。
この温度差は如何ともしがたく、僅か4カ月ほどでグループは解散することになってしまったのだった。

ニトもいよいよニート期間に突入しました。
ここから「空白の10年(履歴書的に)」が始まります。
就活の失敗は別のコラムでも散々書いているので、このコラムシリーズでは別の失敗体験を中心に書いていきたいと思います。

さて、他人と共同作業をする場合、同じモチベーション、同じペースで作業を進める必要があります。
ここに温度差があると、そのグループは崩壊の危機が訪れてしまうのです。
ニトは相方の気持ちも考えないまま、とにかく前に進もうとしすぎました。
そこには就活が上手くいかない焦り、これしかない!という危機感などもあったのでしょう。

しかし、こういう場合、本来はペースの遅い方に合わせなければなりません
ペースの遅い人に早くしろというのはすぐにはできないものですし、遅い方はどうしても「置いていかれてる」気分になります。
そうなってしまうと、どうしてもモチベーションの低下は免れません。
ペースが早い人からすれば、ヤキモキするする部分もあるかもしれません。
でもここはグッと我慢して、相手に合わせると、後々軌道にのり、自然とスピードアップにも繋がります。

長いスパンで同じ目標を持って共同作業するというのは、実はかなり難易度が高いことです。
なかなか長期間ピッタリ同じモチベーションを保つのは性格・環境の違いなどがある限り、難しいでしょう。
一緒にお金稼ぎをするメンバーが欲しいな、と思ってはいますが、上記の例のように私は突っ走る傾向があるので、なかなかペースを合わせてくれる人はいないだろうと諦めています・・・。

最後に当時2人で作った曲を置いておきますね。(歌なしver.)

後日談:解散後、ニトは一人で楽曲制作を続けた。
しかし、いつしかプロになるという夢は消え、純粋な趣味となっていったのだった・・・。