ニート脱出!正社員への道8

雑記 ニート脱出!正社員への道

このコラムは、私自身が就職活動を始めるにあたり、自分への戒めと、これまでの就職活動経験が他の人にも参考になるかもしれないということで書き始めたものである。

就職の道を自ら閉ざしてしまった今の私にとって、非常に書きづらいコラムになってしまった。
しかし、世のニートで就職したいと希望している人は大勢いる。
私の場合は結果的に失敗してしまったため、モデルにはなり得ないが、そんな就職を希望しているニートの中には、就職して幸せを得られるニートも多くいるはずだ。

そんな方々の参考になるようにとの願いを込めつつ、今後もこのコラムでは「ニートの就職活動」や「ニートの就職」に関する私なりの考えを書いていきたいと思う。

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8、自分を安売りするのはやめよう

今回は「ブラック企業」について書いていきたいと思います。
そもそもブラック企業という言葉が出現したのは2000年代後半のようです。
言葉が登場して以来、様々な意味が追加されていきましたが、ここでは「従業員を不当に扱う企業」という意味で取り扱います。

ブラック企業とニートというのは、結構密接な関係にあります。

ニートが簡単に就職できる会社というのはさほど多くはありません。
条件の良い大企業に入りたいと思っても、職歴なし・資格なし・ニート期間ありでは何か特別な事情がない限り入るのは絶望的です。

そんなニートが「どこでもいいから就職したい」と手当たり次第に就職活動を行うと、引っかかるのがブラック企業なのです。
ブラック企業は、条件の悪さから離職率が高く、慢性的な人手不足となっています。
また、人材は使い捨て感覚のため、「優秀な人材」よりも「従順な捨て駒」の方が扱いやすく、選考が比較的緩めな事が多いです。

ニート期間というコンプレックスを持ちどこでもいいから就職したいと思うニートと、誰でもいいから奴隷を雇いたいブラック企業、両者の利害は一致しやすく、ニートが簡単に内定を得られ、就職する先はブラック企業の可能性が高まる訳です。

ではニートがブラック企業に入ったらどうなるのでしょうか?
私はほんの少しだけですが、ブラック企業と思われる会社に在籍していたことがあります。
その時の体験を元に、ブラック企業の特徴と思われるものを書いていきたいと思います。

ニトが体験したブラック企業

面接後、すぐに働き始める
人手不足のブラック企業は、すぐにでも人手が欲しいと望んでいるため、面接してすぐに入社というパターンが多いように思います。
私の場合は面接が日曜日で、翌日の月曜日から来るように言われました。
凄いところでは面接日のうちから働かされるところもあるようです。
ただし、これはフットワークの軽い中小企業ならではの特徴とも言えるので、これだけでブラック判断はできません。

職場の空気が悪い
これは職場が汚いというのではありません。
社員の覇気がなく、みんな虚ろな目をしていて、空気が淀んでいる感じです。
朝、職場に入った時からこういう空気が漂い、重い気分になります。

研修どころか、教える気がない
人手不足のため、教える人がいませんし、すぐに現場投入されます。
私の場合も何も分からないまま仕事をさせられ、近くの人に聞くと舌打ちされる、という体験をしました。
誰も新入社員の相手をする余裕がありません。

初日から残業
さも当然のように初日から残業させられ、それ以後辞めるまでずっと終電で帰っていました。
もちろん残業代は出ません。
社員の中には毎日タクシーで帰っている人もおり、「タクシー代で持ってかれてほとんど稼げない」とぼやいている人もいました。

しょうもない慣例がある
私のいた会社では社長に朝、一人ずつ挨拶にいかなくてはなりませんでした。
怒鳴り声で「おはようございます!」と叫ぶのです。
社長が納得しなければ何度もやり直しさせられます・・・。
こういう訳のわからない慣例は、ワンマン企業にありがちなことでしょう。

朝礼で説教される
入社初日の朝礼でのこと。
新入社員として紹介された後、社長が突然「こいつは前の仕事をすぐに辞めて・・・」と社員全員の前で私のことを話し始めたのです。
プライバシーも何もあったものじゃありません。
さらには、そこから「根性が足りない」などという説教が始まり、私は小一時間社員全員の前で怒られることになりました。
その説教はその日で終わらず、1週間の間、毎朝続く事になったのです。

辞めるとなると引き留めにかかる
私はトライアル雇用での入社だったのですが、上記のような会社では到底やっていけないし、やっていけたところで何も得るものがないと思い、社長に辞める旨を伝えました。
すると、「考え直せ」と頑なに引き留められました。

ブラック企業では辞めたくても辞められない人が多いと聞きます。
もちろん金銭的なこともあるのでしょうが、こういうブラック企業の「生かさず殺さず」で会社に留まらせようという姿勢も辞めにくい原因の一つだと思います。

 こんな目に遭わないために

と、これと似たようなことがブラック企業に入社すると待っています。
耐えられる自信がある方はいいと思いますが、これを読んでゾッとした方は就職先がないからといって安易にブラック企業に入ろうなどとは思わない方が良いでしょう。

「ニートが仕事を選ぶな」などと言われることも多いですが、もしブラック企業に入社して身体を壊したとしても、そういう人達が保障してくれる訳でもありません。
自分自身の大切な人生を不意にしてしまうような会社にはなるべく近寄らない、もし入ってしまったらなるべく早いうちに辞めることをおすすめします。

私はニートから何度も就職していますが、ブラック企業体験はこれ1回だけです。
ニートでも優良企業に入ることはできます!
自分を安売りせずに、きちんと入る会社は選びましょう。

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コメント

  1. MK より:

    ニトさん、こんにちわ。
     体調はいかがですか?非常にわかりやすいお話ですね。その社長無茶しすぎですね、勘違いも甚だしい。
    ブラック企業は社会のガンです。社員を駒扱いする会社は顧客もお金を持ってくる駒にしか見えていません。
    残念ながら日本社会にもこういう発想の組織があります。これは会社に限ったことではなく学校やその他の集まりでもあります。
    外国人の低賃金労働者受け入れ推進派はガンの元締めです。本当に困った人たちです。

  2. tarochin より:

    ニトさん、こんにちは。
    体のほうは大丈夫ですか。朝礼で説教するってどんな会社なんだ、って言いたくなりますね。
    よく昔の人は、根性がないだとかこれだから今の若者は・・・みたいなことを言いますが、何でそういう人はいわゆる精神論が好きなんでしょうね?
    そういう人たちは好きなことをしているから、苦労とか耐えられるのであって、そうでなかったら、きっとすでに挫折していると思いますが。
    やはり日本の社会というのは恐ろしいものがありますね。

  3. ニト より:

    MKさん
    >ブラック企業は社会のガンです。
    私もその通りだと思います。
    従業員を駒としか見れない会社は、お客様第一と口では言っていても、いつかないがしろにすることは充分想像できますね。
    そういう会社は潰れた方が国のためにもなるでしょう。
    >外国人の低賃金労働者受け入れ推進派はガンの元締めです。
    こういう発想って昔の奴隷制度そのものですよね。
    他国でも移民受け入れは失敗しているようですし、人口が減ったなら減ったなりの国にしていけばいいのに・・・と思います。
    目先の利益にとらわれず、もっと長い目で見て考えてもらいたいものです。

  4. ニト より:

    tarochinさん
    仕事のことならまだしも、プライベートなことを会社で怒られたのは初めてでしたw
    精神論が好きなのは、自分が成功した具体的な方法論を教えることができないからだと思います。
    運良く成功してしまったため、具体的にどうやって成功した、と言うことができず、「根性があったから成功した」など精神論に転嫁してしまうのです。
    大抵の人は努力しているものなので、こういう精神論は全く参考になりませんよね。
    tarochinさんの仰るように自分の好きなことだから頑張れたというのも大きいと思います。
    日本でもこういう会社ばかりではないんですけど、ブラック企業は入ってみないと分からないですし、上手く避けて選ぶのもなかなか難しいですね。