「能ある鷹は爪を隠す」うちの猫は無能やったんや…

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名言・ことわざをダシにあれこれ言ってみるシリーズ第3弾!

一日遅れたけど今月もやるよ!

今月のテーマは「能ある鷹は爪を隠す(のうあるたかはつめをかくす)」

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「能ある鷹は爪を隠す」の意味

才能や実力のある者は、軽々しくそれを見せつけるようなことはしないというたとえ。

故事ことわざ辞典

まぁこれもかなり有名なことわざである。
多くの人が聞いたことがある言葉だろう。
意味も一見はっきりしているように見えるが、実は解釈の仕方は人によって結構違っていたりする。

まずは「能ある鷹」という部分。
これについて

  • 鷹の一部(「能力のある鷹の一部は」と捉えている)
  • 鷹という鳥全てのこと(「能力のある鷹という鳥は」と捉えている)

で解釈が分かれる。

これについては、鷹全般の習性として爪を隠していることから、後者の捉え方で間違いないだろうと思う。

続いては意味の解釈についての違い。

  • 能力のある人は妬まれ足を引っ張られる恐れがあるから見せびらかすな
  • 能力のある人は普段は謙虚であり、いざという時にしか爪を見せない

上は能力があることに対してややネガティブな捉え方をしており、安易にひけらかすことをするなという意味になっている。
これは「出る杭は打たれる」とほぼ同じ意味での使われ方。

対して下は能力ある人に対しての尊敬の念が込められた捉え方と言える。
だって、実力・才能があって謙虚な人って絶対に誰からも好かれるでしょ?
それを自然にできてしまう「能ある鷹」マジリスペクトだわーってことになるのだ。

個人的には下の意味の方がしっくりくる。
なぜなら、この言葉は「能ない人」が作った言葉だからだ。
だって、能ある人が自分で「爪を隠してる」って言ったら「全然隠してないじゃん」ってことになるよね。

能ない人が上から目線で「爪を隠しとけよ」っていうのも変な話だから、尊敬の念が込められた言葉として作られたんじゃないかなと思うのだ。

能ある鷹は爪を出せ!?

最近では、前者の意味で捉えた人が「能ある鷹は爪を出してけ!」という風に語ることも多い。
これは奥ゆかしい、他人との横並びを良しとする日本の風潮に対しての喝として使われる。
要するに実力を示さないときちんと評価してもらえないよ?という意味だ。

ただ、これは後者の意味として捉えると、全く辻褄が合わないことになる。

そもそも「能ある鷹」は全く爪を出さない訳ではない。
必要な時にはしっかり爪を出すものなのだ。
出す時・出さない時の見極めができ、オンオフがしっかりできているからこそ能ある鷹なのである。

それを常に出していたら、ただの自慢話が好きな痛い奴になってしまうだろう。

ただ、能のない人はある程度爪を見せる必要はありそう。

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そうしないといつまで経っても誰にも評価されないからね!

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