ナポレオンの名言から学ぶ、時間差で起こる結果の受け止め方

またまた、更新が遅れてしまった…。
まぁ、月始めくらいに書くってことでどうぞヨロシク。

今回は日本から離れ、世界の人物の名言にスポットを当ててみたい。
取り上げるのは、ナポレオンの「お前がいつか出遭う災いは、お前ががおろそかにしたある時間の報いだ」という名言。

ナポレオンと言えば他にも「我輩の辞書に不可能という文字はない」などなど数々の名言を残しているが、一体どんな人だったんだろうか?

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ナポレオンってどんな人?

歴史が苦手な人でも1度は聞いたことがある名前だろう。

ナポレオン・ボナパルトは18世紀後半~19世紀最初の人物で、フランスの英雄

フランス革命で混乱した国内をめとめ上げて独裁政治を行い、無類の強さで次々と他国との戦争に勝利し、一時的にフランスはヨーロッパの大半を勢力権に収めた。

だが、その勢いは長く続かず、ロシア侵攻での大敗北をきっかけに次々と敗戦を重ねて失脚、百日天下は終わりを迎える。

ナポレオンはセントヘレナ島に幽閉されて最期は悲しく人生を終えてしまった。

独裁政治と、次々に他国に侵略する点で言えば、ヒトラーとそう大差ない感じがするが、こちらは英雄、あちらは悪い独裁者というイメージなのは、第2次世界大戦後の戦勝国か敗戦国かの違いだろう。
(とはいえ、ナポレオンもイギリスなどの周辺国では極悪非道な人物というイメージもあるらしいが。)

ただ、ナポレオンが作った「ナポレオン法典」は現在世界で使われる民法の基礎となっていたり、軍事戦略にも後まで大きな影響を与えており、天才であったことは間違いない。

「お前がいつか出遭う災いは、お前ががおろそかにしたある時間の報いだ」

意味は誰でも分かるだろう。
「サボった報いは、いつか必ず受けることになる」ということ。

これはかなり厳しい言葉だ。
ニートが「はい、そうですか」と受け取れない言葉である。
「分かってるけど、どうしようもないんだよ!」とか逆ギレするので精いっぱい。

でも、逆に考えれば「今頑張っていればそれは後になって返ってくる」という希望になる言葉でもある。

頑張っていてもサボっていても、案外すぐに影響が現れることは少なかったりする。

例えば仕事や勉強は頑張っていても、すぐに成果が出ることはない。
頑張っているうちは、むしろ失敗もするだろうし嫌な思いもするため、幸福感が少ないものだ。
その積み重ねが現れるのは頑張ったことを忘れかけた半年後とかである。

この「時間差」が人間にとっては厄介で、時間差のせいで「なかなか成果が出ない…」と頑張りを放棄してしまっていたりもするし、悪いことが起こった場合も昔の自分のサボリのせいと思わず、「運が悪かった」など別の理由と結び付けてしまったりもする。

成功体験や失敗体験をした時は、その3カ月~半年前は何をやっていたかを思い返してみるといいかもしれない。

ちゃんと成功・失敗の伏線を自分で張っているはずだ。

ちなみに他のナポレオンの名言も自他共に厳しい言葉が多い。
ただ、ナポレオンが残ってる言葉通りに厳格で完璧超人だったとは私は思わない。

恐らく、自己プロデュースに相当長けた人だったというだけで、残っている名言や逸話の数々もナポレオンの「キャラ作り」の成果なのだろうと思う。

しかし、死後数世紀経った今でも、そのキャラを維持し続けているのはやはり天才だ。