「ひげは燃えるから尊い」の意味を真面目に真剣に考えてみた

名言・ことわざコラム第16回!

今回は世界の意味不明ことわざにチャレンジしてみる。

お題はイラクのことわざ「ひげは燃えるから尊い」

ネットで調べてみると、色んなサイトで「世界の面白ことわざ」として紹介されているが、どんなに調べてもその意味が載ってるところがない不思議なことわざだ。

皆さんはこれがどんな意味だか分かりますか?

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イラクってどんな国?

ことわざの意味を知るためには、やっぱりお国柄を知る必要がある。

そこでまずはイラクについて色々調べてみた。

イラクは上の地図の通り、中東に位置するイスラム国家。

人口約3,300万、国土は437,072km²で、首都はバグダード。

日本人からすれば、イラク戦争や湾岸戦争などのニュースで「悪い国だ」というイメージを持っている人も多いかもしれない。

(そういえばサッカーの「ドーハの悲劇」も対戦相手がイラクだったね…)

イラク戦争にてフセイン政権が崩壊した後は、新・イラク共和国としてシーア派が政権を握っているが、ISISに国の一部を占領されたりとまだまだ国内は安定していないようだ。

外務省が出している危険情報ではイラクは最高のレベル4(退避勧告)状態で、普通の日本人が渡航するのは中東の中でも難しい国と言える。

人種はアラブ人が大半を占めている。

アラブ人と言えば、濃い顔と立派なひげがトレードマーク。

テレビなどで見るイラク人はほとんどがヒゲを生やしているイメージもあるし、今回の「ひげは燃えるから尊い」という言葉もそんな国ならではの言葉のような気がする。

「ひげは燃えるから尊い」の意味を考えてみる

さて、本題の「ひげは燃えるから尊い」という言葉。

そのまま考えると完全に意味不明である。

別にひげじゃなくても髪の毛だろうが、腋毛だろうが、あそこの毛だろうが燃やそうと思えば燃えるし、「燃えるから尊い」というのもなんで?となる。

ということは、ひげには何か別の意味が隠されていると思った方がいいのだろう。

ひげ=兵士説

例えばひげ=男性の象徴、と考えることもできる。

そこから更に深読みすると、男=兵士なのかもしれないな、と私は想像した。

つまり「兵士は燃えるから尊い」

昔から戦争が多いこの地域では、戦場で死んでいった若い兵士達も沢山いるはず。

松尾芭蕉の「夏草や 兵どもが 夢の跡」の句のような(ニュアンスは違うけど)、儚く散ってしまった兵士達をリスペクトするようなことわざかもしれない。

ひげ=権力説

皆さんはひげがある人を見て、どう感じるだろうか?

ひげが生えているご老人などを見ると、なんとなく偉い人なのかも、とか感じることもあると思う。

そう、ひげは権力の象徴でもあるのだ。

このことわざにひげ=権力を当てはめると、「権力は燃えるから尊い」となる。

イラクは、メソポタミア文明発祥の地であり、その後ペルシア、ギリシャ、オスマン帝国など様々な権力が入れ替わり立ち替わりしてきた土地である。

つまり、「盛者必衰」をこれでもかと体験してきた地なのだ。

偉そうにしていた人がいつの間にか落ちぶれ、悲惨な目に遭うこともあっただろう。

そういう姿を人々は同情心から「尊い」と思ったのかもしれない。

やっぱりひげは髭だよ説

ここまで色々妄想を膨らませてきたが、ここにきて、やっぱりひげは髭のことでしかないかも…と思った。

イラクは全地域がほとんど砂漠気候でとても暑い地域である。

しかし、1日の気温差はかなり大きく、夜はかなり寒く感じることもあるはずだ。

そんな寒い時、昔の人は立派に伸ばしたひげに火をつけて、少しでも暖めようとしていたのかもしれない。

つまり「ひげは燃えて温かくなる。だから尊い」のだ。

あ、うん、適当言いました、ごめんなさい。

結局本当の意味はよくわからないので、知ってる人がいたら教えてほしい。

それにしても本当に誰も得しない記事になってしもた…。