ホワイト企業に就職しても自分の考え方次第ではダメになる

無駄話

私は一度正社員として勤めていた会社を病気で辞めた。

病気が治ってからは、しばらく非正規の仕事やアルバイトをしていたが、その後何とか正社員として再就職することに成功。

しかも、そこはブラック企業とは真逆の超ホワイトな職場。

今回はそんなホワイトな仕事を私がなぜ辞めることになったのか、というお話。

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超絶ホワイトな職場に就職!

私が再就職したのは恐らく日本でも有数のホワイトな職場だった。

  • 同僚や先輩はみんないい人
  • 給料も良い
  • 残業もそれほど多くない

1度ドロップアウトした人間が入れたのが奇跡のような条件の良さである。

仕事上の問題を抱えることはあっても、それを相談できる人もいたし、和気あいあいとした働きやすい職場だった。

土日は完全に休みで、プライベートな趣味も充分楽しめる。

「○○で働いています」と言うとそれなりに信用力もあった。

私にとって、この転職はまさに人生の起死回生ホームラン…のはずだった。

ホワイトな職場と真っ黒な私

私が大卒でここに就職していたら、そのまま一生安泰だったかもしれない。

しかし、私は再就職までにニートやひきこもり、おまけに精神的な病も体験しており、すでに「大きな心の闇」を抱えてしまっていたのである。

心の闇を隠し持つ私にとって、周りの人はみんな良い人過ぎた。

例えば、以前の職場では何かわからないことがあった時、先輩は全員忙しく動き回っており、自分でどうにかするしかなかった。

しかし、この職場では大抵いつでも相談に乗ってくれる上司がおり、「そこまで時間割いて大丈夫?」と私が心配になるほど、親身に相談に乗ってくれていた。

いつもどこか心に余裕がある人ばかり。

(誰と話しても眩しい…、みんな優秀で凄いなぁ…)

そんな風に毎日思っていた。

私も(過去のことは忘れて、心に余裕を持たなきゃ)と思い、なるべく表向きは心にゆとりを持った風に装っていたが、装えば装うほどむしろ心に余裕はなくなっていく一方でした。

そして勝手に自滅していく

仕事を始めて数か月は順調に働いていた私だが、4~5か月ほど経った頃、出勤前にゲップが止まらないという症状が出てくるようになる。

これは最初に精神的な病気になった時にも出ていたものでもあった。

胃腸科に受診し胃カメラを飲んだが、身体的な症状はないと診断された。

幸い、出勤してしまえばほとんど症状は出なかったので、そこから数か月は、仕事には何食わぬ顔で行き続けていた。

しかし、症状はエスカレートする一方。

出勤前だけだったのが帰ってきてからも出るようになり、ゲップから嘔吐もするようになってきてしまう。

次第に職場でも「大丈夫?」と色々な人に言われるようになり、(いよいよアカンかな…)と思った私は、再び心療内科を受診することに。

その後、数か月休職し、復帰のためにお試し出勤をしたのだが、結局すぐに症状がぶり返し、(これ以上迷惑をかけられない)と思った私は自ら退職することにした。

こうして起死回生のホームランだったはずの転職は、特大ファールボールに終わってしまった。

いくら環境が良くても自分の考え方で台無しになる

この話から学ぶべきことは、いくら環境が良くても自分の捉え方次第で悪くもなるということだ。

私の場合、自分の劣等感が強すぎて、周りの人が良く見えすぎていた。

私が眩しいと感じていた人だって、本当は心の闇の1つや2つ持っていたのかもしれないし、私と同様に心に余裕はなかったのかもしれない。

今ではそう思えるが、当時は「凄い人に見えるサングラス」をずっとかけ続けて、自分で壁を作っていたのだ。

ブラック企業を避け、ホワイト企業に就職したいと思うのは当然だし、その方が幸せになる可能性は高いはず。

しかし、職場という環境を考えると同時に、自分の中のネガティブな捉え方も改善していかないと、いつまで経っても自分に合った職場は見つからない。

  • 自分に自信がない
  • 周りの人の欠点が目に付く
  • 他人の評価を気にする

自分が上記のどれかに当てはまる人は、もしかしたら自分の捉え方を変えるだけで、今の環境がもっと良いものに見えてくるかもしれない。

自分の物事の捉え方を「認知」と呼ぶ。

このような負の認知を変化させる本も沢山出ているので、興味があれば読んでみてはいかがだろう。

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