ひきこもりがゲームをする理由とは?

ひきこもり

ひきこもりはゲームが好きなイメージがある。

私自身がそうだからなのかもしれないが、実際のところどうなのだろうか?

少し気になったので「ひきこもり ゲーム」でググってみた。

すると出るわ出るわ…。

ひきこもり支援のサイトが大量にひっかかる結果に。

これらの記事は親が「ウチの子、ひきこもってゲームばかりしてる」という悩みを想定して書かれているのだろう。

ということは、やっぱりひきこもり=ゲームする人が多いという私の予想は合っていたのかもしれない。

ただ、それよりも気になったのは、ひきこもり支援のサイトに書かれていた内容のほうだった。

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ひきこもりは達成感を得るためにゲームをしている?

そのサイトは要約をすると、次のように書かれていた(コピペではない)。

ひきこもりは社会生活での成功体験が希薄で自信がない。

そのため、ゲームで達成感・自己肯定感を得ようとしている。

ゲームなら誰でも簡単に成功体験を得られるからだ。

この後は、「ゲームでの成功体験なんてまやかしだ。だからひきこもりを無理やり連れだそう」みたいな感じの文章が展開されていく。

ひきこもりの皆様、いかがだろう?

私はこれを読んだ時、「うーん…?」と首をかしげた。

ひきこもりが自分に自信がないというのは理解できる。

きっと何らかの挫折や失敗で自信を失ったことで、ひきこもりになる人が多いんだろうなと。

でも、ひきこもりが自信の無さをゲームの成功体験で補おうと果たして考えるのだろうか。

ゲームは結構負けるもの

上の主張では「ゲームなら誰でも簡単に成功体験を得られる」と書いている。

確かにRPGなど、時間をかければ誰でもクリアできるゲームというのは多い。

しかし、ゲームはそんなヌルい作品ばかりではない。

「ゲームなら誰でも簡単に成功体験を得られる」なんて、ゲーム好きの私からすれば「ゲーム舐めすぎ!」と思ってしまう部分もある。

例えば最近主流のオンライン対人ゲームでは、いくらやり込んでもずっと勝ち続けるなんてことは不可能に近い。

また、一部のオフラインゲームの中にも、死にゲーと呼ばれるような全員がクリアできないような高難易度なゲームもある。

このようなゲームはいくら時間をかけようが、誰もが達成感を得られるとは限らないのだ。

他のひきこもりがどういうゲームを好んでプレイしているのかは分からないが、私自身は対人ゲームや高難易度ゲームが好きで結構プレイする。

対人戦などは全然勝てないことがほとんど(私はゲームが好きですが、特別上手いわけではない)だし、高難易度なゲームは途中であきらめることもある。

達成感を得たいだけなら、もっと簡単に成功体験を得られるゲームを選ぶような気がするのだが…。

ひきこもりは簡単に自信を持てるとは思っていない

続いて「引きこもりがゲームで達成感・自己肯定感を得ようとしている」ということについて。

もしこの理論でいくのなら、ゲームする人はみんな自分に自信がないことにならないだろうか?

電車内でスマホポチポチしている人も?

会社や学校から帰ってきて、ゲームする人も?

もちろん、そんなことはないはずだ。

気分転換でゲームする人もいれば、暇つぶしにゲームする人もいると私は思う。

それとも、この文章を書いた人はひきこもりだけ特別なゲームの捉え方をしていると思っているのだろうか?

私はこれも「ひきこもりをバカにしすぎ!」と言いたい。

ひきこもりは自分に自信がないことを分かっていますし、自信を持つのが大変なのは誰より知っている。

ゲームをクリアしたからと言って、自分に自信が持てるなんて考える訳がない。

ひきこもりがゲームをする理由と親へのアドバイス

ひきこもりがゲームをするのは、何も特別な理由がある訳ではないはず。

つまり、持て余した時間を潰すためにゲームをする(暇潰し)、辛い現実を一時的に忘れるためにゲームをする(気分転換)が理由だ。

私個人で言えば、ゲームは気分転換の要素が強いかな…と思う。

もし、この記事を引きこもりの親御さんが見ているのであれば、一つアドバイス!

ゲームをしている時に無理に止めるのはやめた方がいいと思う。

私のように一時的に現実逃避したくてゲームしている人も多いと思いますが、これはストレスを軽減し、心を回復させている状態。

現実逃避が不充分な状態ではいつまでも心が癒えず、ズルズル中途半端な状態が続くことになる。

むしろ現実逃避に一度どっぷり浸からせ、しっかり心を休ませた方が早い。

親御さんはそっとしておくのも一つだと思いますし、もし何かするのであれば、止めるより現実逃避のお手伝いをしてあげても良いかもしれない(例えばゲームの話に乗ってあげるなど)。

現実逃避はいつまでも続かない。

ある程度心が癒えたら必ず現実と向き合ってくれるはずだ。

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