引きこもり本人は「甘え論」を考えない方がいい!

引きこもり

引きこもりブログということで、まずは引きこもりのことについて書いてみたいと思います。

第1回目のテーマは「引きこもりは甘え」と言われることについてです。

引きこもりが社会問題となってから、ネットやテレビ、世間では「引きこもりはただの甘え・怠けだ」とかいわれてきました。

社会に出ていれば誰でも辛いことはあります。

皆辛い中我慢している中、「引きこもりだけが家から出られないなんて甘え(怠け)だろ」という意見はまぁ当然と言えば当然ですよね。

「甘え論」に圧し潰される引きこもり

この「引きこもり=甘え」という考えは、実は誰よりも本人が一番感じていることかもしれません。

なぜなら、歩けないなど物理的な障害がある訳ではないから。

玄関に行って靴を履き、ドアを開けて、数歩歩けばそこはもう外。

簡単3STEPのミッションです。

しかもネットをしたり、ゲームをしたり、本を読んだり、部屋で好きなことをするのは全然苦になりません。

そのため、「こんなに元気なのに外に出ないのは心が甘えているせいだ」と思ってしまうのです。

しかし、このような自分の中にある「甘えている」という気持ちは、本人にとって全く良い方向に働きません。

自分を責め続けることで余計にメンタルを削ることになり、ますます引きこもりを悪化させる原因になってしまいます。

諦めることも大事

現在の私は引きこもりと言いつつも、外に出ようと思えば自由に出られるレベルです。

しかし、一時はどうしても外に出るのが怖くてしょうがなかった時期がありました。

「何で外にも出られないんだよ!」と自分にイラつき、恥ずかしながらボロボロと謎の涙を流していたこともあります。

この時私はまさに「甘えているから外に出られない」「甘えを消さなければ!」と思っていましたし、実際に無理やり外出していました。

でも繰り返すうちにどんどん疲れが溜まり、外に出ることのトラウマが強くなる一方だったのです。

「甘えているから外に出られない」 これは裏を返せば、甘えてなければ難なく外に出られるということ。

でも現実的には全然そんなことなかったんですね。

そこで私は自分を過信することを諦め、家から出られない自分を認めることにしました。

電話がかかってきた友人などにも「家から出られないんだ、ハハ…」とカミングアウト。

これで随分気持ちが楽になり、その後しばらくしてからはあまり気合を入れなくても外に出られるようになったのです。

原因の追究よりも気持ちを楽にする方法を考えてみて

引きこもりの根底には、一般的に言われるように甘えがあるのかもしれません。

引きこもりをよく知る支援者などからは「甘えじゃない」という意見もありますが、これも本人にとっては受け入れにくい部分があるでしょう。

しかし、自分自身で「甘えてるからじゃないか?」と引きこもりの原因を追い求めても、精神的に辛くなるばかりです。

それよりも、開き直って「引きこもりですが何か?」と言える方が、精神的に大分楽になります。

自分を信じることも大事ですが、自分を諦めることで道が開けることもあるのではないでしょうか。

諦める方法として一番良いのは、誰かに自分のありのままの状況を話すことです。

誰にも話すことができなければ、ブログやSNSで書くのもアリでしょう。

引きこもりの一因として、「何もしていない姿を誰かに見られるのが恥ずかしい」という面もあると思いますが、自分から恥をさらすことで、それも多少は気にならなくなります。

もちろん、このように開き直るためには、家族などの理解・協力が必要不可欠。

この辺りの問題についてはまた、別記事で書いてみたいと思います。

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