他人事ではない登戸事件!「無敵の人」にならないために

無駄話

今日、またしても痛ましい事件が起こってしまった。

これを書いている現在、犯人の男の身元情報はまだはっきりしていない。

しかし、Twitterなどでは「無敵の人」が犯人の正体じゃないかといった憶測が流れている。

(この記事後、犯人は51歳無職で長期ひきこもりだったことが報道された)

事件のコメントなどでは、「どうしたら被害に遭わないのか」といったことばかりが言われているが、当ブログでは「どうしたら犯罪者にならずに済むのか」ということについて考えてみたいと思う。

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無敵の人とは?

「無敵の人」とは、2ちゃんねるの元管理人ひろゆき氏が言った言葉のようだ。

無敵の人とはお金・社会的地位・人間関係などの失うものが何もない人のこと。

例えば、仕事をしている人であれば、大きな犯罪を犯すと刑務所に入れられて仕事を失い、「会社員」という身分を失ってしまう。

家族がいれば、離婚や絶縁などで家庭崩壊することもあるだろう。

自分の中にある良心というストッパー以外にも、「犯罪を犯したら失うもの」があるから、犯罪を犯す人は少ないのだ。

しかし、無敵の人は最初から自分が守りたい仕事や家族が何もない状態なのである。

警察に逮捕されてもダメージが少ない上、生きるのが苦痛で死刑になっても構わないなら、普通の人には抑止力になるはずの刑罰をもってしても歯止めが効かない。

そこから無敵の人は、ちょっとしたきっかけで罪に走りやすくなる、と考えられている。

無敵の人には誰もがなり得る

私は無敵の人は誰もがなる可能性があると思う。

今は普通に生活している人であっても、万が一大きなトラブルに見舞われると、想像している以上に急激に転落してしまうことがあるのだ。

私は前の仕事で、そういう転落した人と接する機会が多くあった。

ホームレスになっているような人でも、昔はそれなりに裕福な生活を送っていて、普通に家族も持っていたっていうパターンは多い。

それが何か1つのきっかけで全てを失う。

例えば職人さんが大きな怪我をしたことがきっかけで働けなくなり、その後家族にも出て行かれ、お金が無くなって家も失ってしまったりとか。

こうして何も守るものがなくなった人は、万引きしてわざと刑務所に入るみたいなことも、生きていくために平気でしたりする。

こういう人を量産しないための制度が生活保護をはじめとする社会保障だ。

しかし、現実として所得が生活保護以下であっても、保護を受けていない人はめちゃくちゃ多い(生活保護の捕捉率は2~3割程度と言われている)。

更に無敵の人対策として考えると、実はお金だけは不充分なところもある。

この方の意見はまさにその通りだと思う。

例え生活保護を受給したり、安月給で働いていたとしても、孤独感・承認欲求は満たされない。

例えば、秋葉原事件の犯人は直前まで派遣で働いていたが、あのような事件を起こしてしまった。

世の中、みんなが誰かと繋がっていたり、承認される人ばかりではない。

貧困になればなるほど、その傾向は強くなると思う。

孤独感や他者承認のセーフティネットも何か必要になる気がする。

無敵の人にならないために気をつけること

私は今回の事件や秋葉原事件の犯人に共感する部分は一切ないし、人に危害を加えたいなど思ったことはない。

むしろ人に迷惑かけることを異常に恐れて、ひきこもりになっている面もある。

しかし私の外面を見れば「無敵の人」の定義に近い存在であるのは確か。

今後、絶対に無敵の人にならないという保証はない。

(こうやって書くと私が超危険人物のようだが、私以外の誰もがならない保証はないと思っている。)

無敵の人にならないために必要なのは、自分が活躍できる場所を作ることだろう。

仕事で活躍できる人は職場、趣味で活躍できる人は趣味コミュニティ、バズれる人はSNSみたいな感じ。

活躍できる=他人から承認されるということであり、活躍できる場所がある限り、守りたいものが存在するからだ。

ただ、その活躍できる場所を探すのが難しい。

誰でも活躍できる場所は誰にでもあると思うが、それがどこなのかは誰も教えてくれないからだ。

自分に合う場所が見つけるまで、できるだけ多くのコミュニティに参加してみるのがいいのだろう…。

それにも新しい場所に参加する勇気が必要だから、なかなか全員にできることじゃないのが悩ましい。

私自身も現在は活躍できる場所がある、とは言いづらい状況にあるが、まずは私自身が活躍できる場所を見つけ出し、居場所探しのヒントを発信できれば…と思う。

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