ひきこもり適合者は暇を暇だと感じていない説

ひきこもり

多くの社会人が朝早くから出勤して、夜遅くに帰ってくる。

出勤や家を出るまでの準備などを含めたら、12時間以上拘束されている、なんて人もザラにいるだろう。

それに比べ、ひきこもりは起きてから寝るまで、基本的にフリーダムだ。

毎日働き自分の時間が思うように取れない人にとってはうらやましい環境かもしれない。

でも一方で「365日、何もせずに家にいて暇じゃない?」と思う人もいるのではないだろうか?

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「引きこもり生活が暇」という人は脱出の見込みアリ

実際ネットで「ひきこもり 暇」で調べてみると、「毎日暇でしょうがないです」みたいな人はいる。

Yahoo知恵袋に「何したらいいですか?」とか聞いている人までいた。

私の推測だが、こういう人は恐らくひきこもりを早めに卒業できる。

なぜなら人間は、暇を我慢できない生き物だからだ。

ハーバード大学とバージニア大学のチームで「何もない部屋で、何もせずに6~15分間過ごす」という実験が行われたことがある。

この実験では「たったの15分何もしないだけ」にも関わらず、退屈が苦痛すぎて、自分で自分に軽い電気ショックを流すということをした人が男性で67%、女性でも25%いるという結果となった。

つまり、暇なことよりも痛みの方がマシだと考える人が男性67%、女性25%もいるということだ。

更に詳しい結果については以下の記事を参考にどうぞ。

この実験からも分かる通り、人間にとって暇(退屈)という感情は非常に不快感を伴うらしい。

だからひきこもり生活が暇だと感じる人は、恐らくそれほど時間がかからず(外に出る方がマシだわ)という結論になるだろう

現在ひきこもりであっても一時的なもので、それほど心配はいらないと思う。

長期の引きこもりは暇だと感じていない

ひきこもりが皆(家にいるのが暇すぎる)と考えていれば、恐らく社会問題になるほどひきこもりが増えたりしない。

では長期間引きこもっている人は暇ではないのだろうか?

答えはYesだ。

皆が自分と同じように考えているとは限らないが、少なくとも私はひきこもり生活を暇だと思ったことは一度もない気がする。

これは今のようにライターをやったり、ブログを書いたりするよりも前からで、それこそ最初にヒキニートしていた時は一日中何もしていなかった。

例えば、とある日は一日の半分くらい睡眠して残り半分をボーと何もせずに考え事して過ごし、またある日は朝から晩までWikipedia内をサーフィンし続けていたりしていた。

これは暇つぶしにやろうという感覚ではない。

それがやりたいからやっていたのだ(この当時は楽しくなかったけど)。

だから暇と感じる余裕もなく、時間が経つのが早いこと早いこと。

今はブログを書いたり、ライターをしている分、こういう時間が取れないため、(1日がもっと長くなればいいのに)とか思ったりもしている。

自分で楽しみを見つけられる特性は何かに活かせるか?

つまり、ひきこもりを長期間しても平気な人というのは、良く捉えると「自分で楽しみを見つけられる人」、 なのだと思う。

私は家の中なら何も道具がなくても暇を潰せる自信が割とある。

逆に外での待ち時間は暇つぶしの道具があろうが、暇でしょうがない。

外だと何故か暇つぶしができなくなるのは、ニトの七不思議の1つである。

「 自分で楽しみを見つけられる人 」という特性はひきこもりが悪化することを考えるとあまり良くない特性と言えるが、見方を変えれば良い方に転びそうな気もする。

私がこの特性が役立ってると思う一例としては、WEBライターの仕事をしている時だ。

依頼される記事の内容は基本的に私が知らないことや興味ないことがほとんどだが、知らないこと・興味ないことでもリサーチするうちに割と面白く思えることが多い。

だから、嫌々じゃなく記事が書けている。

WEBライターに限らず、色んな場面で楽しさを見出せるのは、仕事のモチベーションの維持にとって大事なはずだ。

自分が今興味ないことでも、やれそうなことがあれば、そこで新たな楽しみが見つかるかもしれない。

「引きこもりたくないのに、外に出れない…」「引きこもりながらお金を稼ぎたい」という問題を解くカギは、「自分でもやれそうなことをする」ではないだろうか。

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